更生施設 民衆館とは?

更生施設は、生活保護法第38条3項で規定される「身体上または精神上の理由により、養護および生活指導を必要とする要保護者を入所させ、生活扶助を行うことを目的とする施設」です。
現在、横浜・東京・大阪など大都市を中心に整備されています。
更生施設では、知的・精神・身体・発達などの障害を持った方や、アルコール・ギャンブルなどの依存症に悩む方、内部疾患の方やホームレスだった方など多様な理由で入所・通所された皆さんが、自立を目指し生活しています。
生活保護関連施設は、まさに

民衆館のご紹介

 民衆館は、身体的・精神的・社会的な理由などにより、単身で生活することが難しくなっている方(男性のみ)の援助をし、自立へのお手伝いをする入居型施設です。
大正13年(1924年)に、関東大震災被害者や失業者・生活困窮者のために運営した簡易宿泊所「救世軍民衆館」が前身となります。昭和33年からは「財団法人 神奈川県愛隣会」として、低所得者の援護に力を注いでまいりました。しかし時代の流れとともに、施設利用の主な理由が、単なる経済的事情から、精神的、身体的な障害あるいは高齢化といった事情へと変わってきました。
そのため、処遇の向上、生活指導の必要性から昭和58年に「社会福祉法人 横浜愛隣会」として厚生省(現厚生労働省)の認可を受け、生活保護法の更生施設「民衆館」の運営を始めました。
現在では、ボランティアなど地域密着型の活動もプログラムに組み込みながら、利用者の方の自立をサポートしています。

当法人・施設は、
・利用者一人ひとりの「人権」を大切にすること
・利用者へ「話し合い」を基本としたサービスを提供すること
・利用者それぞれの思い描く「自立」への努力を応援すること
・「地域の一員」として積極的かつ継続的にその発展に貢献すること
・施設として「透明性、信頼性」を高めることに努めること を基本理念としております。

ご利用について

 施設の利用方法は、大きく分けて入所と通所の2つの形をとっています。入所の場合、衣食住が提供される中、ルールに従い施設内で生活をしていただき、様々なプログラムに沿って自立を目指していただきます。通所の場合、ご自宅から通いながら、原則として入所の方と同じプログラムで生活していただきます。おひとりで悩まれている方は、一度ご相談ください。

施設概要

施設名 更生施設 民衆館
代表者 館長 江森幸久
所在地 〒232-0041 神奈川県横浜市南区睦町1-27
施設種別 生活保護法に基づく更生施設
利用定員 68名
規模 構造 土地:敷地面積1,629.81m2(市有地)
建物:鉄筋コンクリート3階建て 延べ床面積1,864.072m2
職員配置 施設長1名 指導員7名 事務員1名 看護師1名 栄養士1名
調理員7名(うち非常勤4名) 医師(非常勤)2名(精神科医1名 内科医1名)
苦情受付について ご希望により、第三者的立場の方(第三者委員)との相談が可能です。

苦情解決責任者:江森 幸久(民衆館館長)
第 三 者 委 員:小泉 秀信氏(日本女子大学&田園調布学園大学非常勤)

アクセスマップ


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